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用語集:ま行

■マイナーカレンシー
マイナーカレンシーとは、非主要通貨のことで主要通貨(メジャーカレンシー)以外の通貨のことを指します。米ドル・日本円・ユーロ・英ポンド・スイスフランなどの主要通貨以外の通貨で、値動きの大きい不安定な通貨であることが多いと言えます。

■名目金利
名目金利とは、表面的な見せかけの金利のことをいいます。名目金利に対し、インフレ率などを考慮に入れた実質的な金利を実質金利といいます。

■マイン
マイン(Mine)とは、インターバンク市場で為替ディーラーが「買った」を意味して使う言葉のことです。為替ディーラーが使う金融用語で、売れた場合はユアーズ(Yours)、自分と無関係な取引で買われた場合は「テイクン」または「ペイド」、売られた場合は「ギブン」といった言い方をします。

■マージンコール
マージンコールとは、FX(外国為替証拠金取引)において、評価損の発生により有効証拠金が一定額を下回った場合に証拠金の追加の要求や強制決済をするしくみのことをいいます。強制決済のことは特にマージンカットと言います。証拠金とはFXにおいて担保・保証金の役割をするもので、マージンカットの基準となる証拠金維持率は取り扱い業者により異なりますが、おおよそ5%~10%に設定されているところが多いようです。マージンコールは、強制でゲームオーバーにされてしまう事などからマイナスイメージが強いですが、損失を最小限に食い止める大事な役割をしているしくみです。

■メジャーカレンシー
メジャーカレンシーとは、主要通貨のことで世界の外国為替市場で取引量の多い通貨のことをいいます。
現在の外国為替市場で頻繁に売買されている通貨は、米ドル・日本円・ユーロ・英ポンド・スイスフランなどを指します。主要通貨以外のことは、マイナーカレンシーという言い方をします。

■持ち高
持ち高とは、ポジションをどれだけ持っているかということになります。外国為替では、売買で買い持ち・売り持ちすることをポジションと言い、保有するポジションの為替レートの変動によって収益をあげようとします。
そのポジションの保有が持ち高ということになります。

■約定日
約定日(やくじょうび)とは、外国為替市場において売買の注文が成立することを約定と言い、その約定した日のことを指します。

■安値
安値とは、その日の中で最も低いレート(値段)のことです。特定の期間の中での最も安い値段の場合にも使われます。安値に対して、その日の中で最も高いレート(値段)のことを終値と言います。

■ユアーズ
ユアーズ(Yours)とは、とは、インターバンク市場で為替ディーラーが「売った」を意味して使う言葉です。為替ディーラーが使う金融用語で、買った場合はマイン(Mine)、自分と無関係な取引で買われた場合は「テイクン」または「ペイド」、売られた場合は「ギブン」といった言い方をします。

■揺り戻し
揺り戻しとは、為替市場で相場が大きく動いた時に反動で起こる反対の動きのことをいいます。たとえば、売りが行き過ぎて相場が大きく下落した時に急な買戻しによって反対に上昇を見せることがあり、これを揺り戻しといい、戻り売りや押し目買いのチャンスとも言えます。

■ユーロ加盟国
ユーロ加盟国とは、ユーロを通貨としているヨーロッパの国のことで、欧州連合(EU)加盟国のうちのアイルランド、フィンランド、ポルトガル、イタリア、ドイツ、オランダ、スペイン、オーストリア、ルクセンブルク、フランス、ベルギー、ギリシャ、スロベニア、マルタ、キプロス、スロバキアの16ヶ国(2009年1月時点)となっています。

■余剰・不足
余剰とは外国為替では、仲値決済のドル需給バランスが多すぎることを言い、不足とは、逆にドル需給バランスが足りない状態の事をいいます。

■寄り付き
寄り付きとは、市場が開いて最初に付いた値段のことをいいます。寄り付きのことを始値とも言い、FXでは営業開始時のレートのことを言います。

■四本値
四本値とは、始値・終値・高値・安値の4つの値段のことをいいます。この四本値を図形にしたものがローソク足で、これを時間の経過に沿って並べることで相場の動向を分析するローソク足チャートになります。

■リーブオーダー(Leave Order)
リーブオーダー(Leave Order)とは、指値注文や逆指値注文などの期限のある注文の総称のことです。
外国為替には、他にも注文した当日のみ有効なデイオーダーなど有効期限の定められた注文方法がいくつか有り、その総称がリーブオーダーということになります。

■利食い
利食いとは、評価益が出ている状態で利益を確定させる決済取引のことです。FXでは、安い値段で買って高く売る、高い値段で売って安く買い戻すことで利益を得ることができます。反対に相場の予想が反対の方向に動いて評価損が出た状態で決済することを損切り、ストップオーダー、ロスカットといった言い方をします。

■リクイディティ(Liquidity)
リクイディティ(Liquidity)とは、市場での流動性や売り買いのしやすさなどの状態をいいます。多くの市場参加者によって豊富な取引がされる、いつでも売買したい時に取引ができるなどの取引が盛んな市場の状態をリクイディティが有るといった表現をします。反対に市場参加者も少なく、売買に制限があるような市場をリクイディティが無いと言います。

■リスク
リスク(risk) とは、危険に合う可能性や損をする可能性のことで、FXにおいては予測した相場の変動と反対に値動きした場合に損失が出る可能性ということになります。為替の運用や取引にはリスクはつきものであり、一般的に「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」という考え方がされます。

■両立て
両立てとは、同じ通貨を買い建てと売り建ての両方のポジションを保有することをいいます。FXでは、両立ての概念は無く、買い建てと売り建て注文をかけるとポジションの無い状態になるのが通常でしたが、最近では両立てのポジションを持つことが出来るようになってきました。両立てをすることで損失を0にすることも可能ですが、スワップでの損失や為替レートの動きの判断が難しい取引となります。

■レジスタンスライン
レジスタンスラインとは、これ以上は為替レートが上昇しないという価格水準をレジスタンスといい、チャート上でその高値を繋いだトレンドラインのことを指します。高値の頂点を結んだチャートで上にくるトレンドラインをレジスタンスライン(抵抗線)、安値を結んだチャートの下にくるトレンドラインをサポートライン(支持線)と言います。

■レバレッジ
レバレッジとは、テコの原理を意味しており、FX(外国為替証拠金取引)においては、実際に投下する委託証拠金の10倍・100倍ものポジションを建てることができることをいいます。たとえば、レバレッジを10倍で設定すれば1ドル100円の為替レートの場合、通常なら10万円で買うことが出来るのは1000ドルですがレバレッジを効かせることで1万ドルのドルを運用できるということになります。レバレッジによる取引方法こそがFXの大きな魅力であり、小さな金額でも大きな取引を可能にしているものです。ただし大きな金額を動かすだけに予想がはずれた場合は損失も大きくなるというリスクを持っています。レバレッジの設定は、取り扱い業者などによっても異なってきます。

■レンジ相場
レンジ相場とは、ボックス相場とも言われ、為替相場の動向が一定の範囲内で上下を繰り返すことをいいます。レンジ相場は、急激な変動もなく、ある意味で相場が安定している状態ということになります。

■ロスカット
ロスカット(Loss Cut)とは、損切りと同じ意味で、評価損が出ている状態で、これ以上の価格の戻りが期待できないと言うときなどに損を拡大させないために損を覚悟でする決済取引のことです。相場の変動の予想は必ずしも望んだ方向に動くとは限らないため、損失を最小限に抑える意味でも見切りのつけ時が重要になります。FXでは、ロスカットを行うことで投資資金を守ることにもなるため、決断を間違わないことが重要になってきます。

■ロールオーバー
ロールオーバー(Rollover)とは、ポジションの繰越を行うことができる制度のことをいいます。外国為替取引は通常の場合は2営業日後が決済日になりますが、ポジションを繰り越して持ち続けるために決済の期限を自動的に伸ばすことができます。FXでは、自動的にロールオーバーを行い決済の期限が定められていません。

■ロング
ロングとは、価格が上がることで差益を得る買いポジションを持っている状態のことです。反対に売りポジションを持っている状態をショートといいます。ドルロングなどと表現する場合は、ドル円取引でドル買い・円売りのポジションを持っている状態のことで、ドル高円安になれば利益が出るということになります。