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%Rを活用した買いタイミングのサイン

%Rを活用した買いタイミングのサイン

さて、最後にご紹介するのは「ラリー・ウイリアムズの%R」です。「%Rって何?」と思われる方が多いと思いますが、米国の有名な先物・株式トレーダーのラリー・ウィリアムズが開発した分析手法とだけ覚えておいて下さい(笑)

オシレーター分析に分類され、買われ過ぎ、売られすぎ水準を見るために使用されます。これまでの指標と大きく異なるのは、目盛りの読み方が逆転しています。 目盛りは0~-100までの数値で表され、買われ過ぎは-20以上、売られ過ぎは-80以下のレベルであることに注意して下さい。何故かと言いますと、算出する式に起因するからです。

<算出式>=(N日間の最高値-当日終値)÷(N日間の最高値-N日間の最安値)

しかし基本的には一定期間の価格変動幅の中で、直近の終値が相対的にどのレベルにあるかを計り、買われ過ぎ、売られ過ぎを判断することにかわりありません。

%Rは、短期売買用に考案されたオシレーター分析であり、特に逆張り派に多く利用されています。他のオシレーター分析よりも敏感に反応することが特徴ですが、その反面、敏感過ぎて「ダマシ」が多く出現する欠点もあります。そのため、そのダマシを打ち消すために、これまでご紹介してきた、ストキャスティクスと併用することで、売買タイミングを見極める精度を向上させる訳です。