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リバーサルに見る値動き

リバーサルに見る値動き

さて、続いても波形論に関連する内容をご紹介しましょう。ダブル・ボトムやダブルトップについては前述しましたが、実は相場多くでは3回の山又は谷が意識されます。それが、リバーサルと呼ばれる相場の山谷の発生です。

このリバーサルが何度も発生している間は、ボックス相場になりやすいですが、是非注意しておきたい点があります。それは「天井と底では値動きが違う」ということです。価格の変動は、通常、安い時より高い時の方が、値動きはが大きく動きます。 これは収益率と深い関係があると考えられています。

手持ち資金と収益率の関係から、相場の天井と底では、天井の方が底よりも値動きが荒く、その粗く動く期間は短いとされています。プロの投資家ともなると、その大きな価格変動を狙って天井の転換を狙うことを好むため、より激しい攻防が相場内で繰り広げられるため、より一層相場は上下変動しやすくなるのです。私達のような個人投資家と異なり、自分の資金で投資を行わないプロの投資家だからこそ、他人からお金を借りて投資しているため 、 より短い期間で稼ぐ必要があります。そのため、上げ相場よりも、下げ相場の方が展開が早い傾向になります。

いかがでしょうか、実際の相場を見て頂けると、下げ相場の値動きが粗く、しかも急激な下げ幅を見せる場合あるその背景を、少しでも知って頂けたでしょうか。こうした相場になった場合は、この特性を生かして短期取引を行うか、全く手を出さないか、いずれかの方で対応するようにしましょう。