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乱高下が激しく、初心者にはオススメできない通貨「ポンド(GBP)」


乱高下が激しく、初心者にはオススメできない通貨「ポンド(GBP)」

イギリス国旗 国名 イギリス
人口 6021万人
主要産業 航空機、電気機械、エレクトロニクス、化学、金属、石油、ガス、金融
主要貿易相手 輸出 ドイツ、米国、フランス、オランダ
輸入 ドイツ、米国、フランス、オランダ

「円」と「ポンド」の通貨ペア、こちらも人気の高い通貨ペアですね。ポンドはイギリスの通貨です。イギリスは欧州連合に加盟しているのに、ユーロを採用していない国の一つなんですね。「円」と「ポンド」の通貨ペアを説明する前に、まずはこのポンドの特長について勉強してみましょう。

そもそも、イギリスがユーロを採用しない理由とは、「イギリス経済が好調である」ということです。イギリスの経済自体がとても調子が良かったので、「周りの国に足を引っ張られたくない!」という事情から、国民投票でユーロの採用を見送ったのです。

ところが、やはりリーマンショックの影響で、イギリスへの投資を控える投資家もたくさん出てきました。あるアメリカの超有名な投資家は、「イギリス?もやは、そんな国に投資をするものはないね。私はイギリスから完全に手を引いたんだよ」なんて言っていました。これに怒ったイギリスのブラウン首相は、公共の場でこの投資家の発言を否定していました。しかし、そんな超有名な投資家に見放されるほど、深刻な経済状態に陥っていると言うのも、 ある部分では「的を得た発言」と言えるかもしれません。

では、「円/ポンド」の通貨ペアも危険なのでしょうか?そもそも、日本とイギリスの経済関係は、けっして弱くはないのですが、アメリカやアジア諸国に比べると、それほど強い経済関係を持っているとは言えません。アメリカ人の投資家が否定的な発言をしたのは、アメリカとイギリスの経済関係が日本よりはるかに強く、ポンドの下落は、日本円より米ドルへの影響がはるかに大きいためです。なので、私たち日本人が、この投資家の発言をそのまま受け止めて、「イギリスのポンド!危険じゃないの!?だって、あのアメリカ人投資家が言ってたもん…」と、根拠なく焦る必要はないんですね。

したがって、取引するに十分魅力的な通貨ペアと言えるのですが、初心者にはあまりオススメできないかもしれません。というのも、「円/ポンド」は、やたらと値が乱高下するんですよ。上がったり下がったりが短い周期でやってくるだけでなく、その上下の幅も決して小さくはないんですね。つまり、トレンドを上手く読み取って取引すれば、短期間で大きな利益は期待できますが、トレンドを読み間違えると、損失も大きくなってしまうのです。初心者の方がトレンドを読むことは難しいと思いますので、ある程度、その辺りの「流れ」に詳しくなってから、 取引を開始した方がいいかもしれません。